鬼滅の刃「5巻」のネタバレ!十二鬼月「累」との決着まで
- お父さん鬼ってヤバイの?
- 誰が十二鬼月なの?
- 炭治郎たちは生きて帰れるの?
などなど、気になることだらけな方のために、ここでは鬼滅の刃「5巻」のストーリーをネタバレでご紹介しています。
4巻を上回る内容になっているので、ぜひチェックしてください。
鬼滅の刃「5巻」の収録話
- 35話「散り散り」
- 36話「これはやべぇ」
- 37話「折れた刀身」
- 38話「本物と偽物」
- 39話「走馬灯の中」
- 40話「ヒノカミ」
- 41話「胡蝶しのぶ」
- 42話「後ろ」
- 43話「地獄へ」
前巻のあらすじ
炭治郎は、善逸、伊之助と共に行動するようになります。
激闘のキズを癒した3人は、任務のため那田蜘蛛山へと向かいました。
そこには鬼の家族が住んでいます。
炭治郎たちを倒そうと、色んな鬼たちが襲いかかってきました。
- お母さん鬼
- 首がない鬼
- 体が蜘蛛の鬼
どれもクセのある鬼ばかりで、一筋縄では行きません。
なんとか敵を退けてきた炭治郎と伊之助の前に、強力な「お父さん鬼」が登場します。
すでに負傷している2人は、このピンチを切り抜けることができるのでしょうか?
35話「散り散り」のネタバレ
登場する主なキャラクター | |
炭治郎 | 主人公 |
嘴平伊之助 (はしびらいのすけ) |
炭治郎と同期 イノシシの皮を被ってる |
お父さん鬼 |
お父さん鬼はとても強く、炭治郎たちは苦戦を強いられます。
強い鬼ほど体が硬く、炭治郎たちの力では斬ることができません。
炭治郎が木を切り倒して、お父さん鬼を下敷きにし、斬ろうと近づいたそのときでした。
お父さん鬼は、木を振り回して炭治郎を吹き飛ばします。
遠くへ吹き飛ばされながら炭治郎は、伊之助に「自分が戻るまで死ぬな」「そいつが十二鬼月だ」と言います。
なんとか着地した炭治郎。
そこには、血を流している女の子の鬼と、血が滴る糸をもつ累(るい)の姿がありました。
36話「これはやべぇ」のネタバレ
登場する主なキャラクター | |
炭治郎 | 主人公 |
嘴平伊之助 (はしびらいのすけ) |
炭治郎と同期 イノシシの皮を被ってる |
お父さん鬼 | |
累(るい) | 男の子の鬼 |
「傷つけているが、仲間じゃないのか?」
と問いかける炭治郎に、累は、
「家族だ。より強い絆で結ばれている。」
そう答えます。
しかし、炭治郎は「恐怖で支配する、そんなものは絆とはいわない」と説きます。
そんなやり取りをしているところへ、1人の鬼殺隊員がやってきました。
累を見て子どもだと思ったのか、斬りかかります。
ところが、累の糸によって一瞬のうちにバラバラにされてしまうのでした。
*通称「サイコロステーキ先輩」
累は、自分たちの絆を否定した炭治郎に対して、激しく怒ります。
一方、伊之助はお父さん鬼との戦いで大苦戦していました。
これまで考えなしに突っ込んでいた伊之助ですが、頭で考えようとします。
しかし、自分らしくないと感じた伊之助は、結局作戦なしの正面突破をこころみます。
1本の刀を、もう1本の刀で叩くことで、なんとかお父さん鬼の腕を斬ることができました。
腕を斬られて逃げるお父さん鬼と、それを追う伊之助。
追い詰めたと思った伊之助でしたが、お父さん鬼は脱皮をはじめます。
すでに大きかったお父さん鬼は、さらにもう1回り大きくなってしまいました。
37話「折れた刀身」のネタバレ
登場する主なキャラクター | |
炭治郎 | 主人公 |
嘴平伊之助 (はしびらいのすけ) |
炭治郎と同期 イノシシの皮を被ってる |
冨岡義勇 (とみおかぎゆう) |
鬼殺隊・水柱 |
お父さん鬼 | |
累(るい) | 男の子の鬼 |
伊之助は、さらにパワーアップしたお父さん鬼にも、なんとか臆さず立ち向かいます。
しかし、首を斬ろうとしたら刀が2本とも折れてしまいました。
その後、鬼に首を掴まれ、ものすごいパワーで締め上げられます。
走馬灯がみえ、いよいよ殺されかけたそのとき、お父さん鬼の腕がスパッと斬り落とされます。
そこにいたのは、冨岡義勇でした。
ギリギリのところで助けに入った冨岡義勇は、そのままいとも簡単にお父さん鬼を斬り捨てます。
その頃、炭治郎は累に立ち向かおうとしていました。
累の糸が炭治郎をめがけて飛んできます。
糸を技ではねのけようとしたその時、炭治郎の日輪刀は折れてしまうのでした。
38話「本物と偽物」のネタバレ
登場する主なキャラクター | |
炭治郎 | 主人公 |
襧豆子 | 主人公の妹で、鬼 |
累(るい) | 男の子の鬼 |
刀が折れ、何もできずに追い詰められる炭治郎。
いよいよ累の糸が炭治郎を囲み、「避けられない」そう覚悟をきめたときでした。
箱に入っていた襧豆子が、飛び出して炭治郎をかばいます。
家族が身をていして守ろうとした姿に、累は「それこそ本物の絆だ」と興奮します。
そして、何を勘違いしたのか「妹をよこせ」と要求してくるのでした。
累は、本当の絆を理解しておらず、絆を見せた襧豆子を手に入れれば、一緒に絆が手に入ると勘違いしているのです。
炭治郎は、妹を物のように考えている累に怒ります。
怒りながら、倒すと宣言する炭治郎に、累はこう告げるのでした。
「できるならやってごらん。十二鬼月の僕に勝てるならね。」
39話「走馬灯の中」のネタバレ
登場する主なキャラクター | |
炭治郎 | 主人公 |
襧豆子 | 主人公の妹で、鬼 |
累(るい) | 十二鬼月 下弦の伍 |
以前、珠世から「十二鬼月」は眼球に数字が刻んであると教えられていました。
そして、累の眼球にはたしかに「下伍」という文字が刻んであったのです。
あっという間に襧豆子を奪われてしまいますが、炭治郎は落ち着いて戦おうとします。
技の中でも、1番精度が高い「水の呼吸 拾ノ型 生生流転(せいせいるてん)」を繰り出す炭治郎。
回転を増すごとに強くなる斬撃によって、累の糸を斬ることに成功します。
しかし、イケると思ったのもつかの間、累はさらに強い糸を繰り出し、炭治郎をバラバラにしようとします。
死を覚悟した炭治郎の走馬灯に、父があらわれ助言します。
「炭治郎、呼吸だ。息を整えて、ヒノカミ様になりきるんだ。」
40話「ヒノカミ」のネタバレ
登場する主なキャラクター | |
炭治郎 | 主人公 |
襧豆子 | 主人公の妹で、鬼 |
累(るい) | 十二鬼月 下弦の伍 |
父の言葉を思い出した炭治郎は、とっさに「ヒノカミ神楽 円舞」を繰り出します。
その技は、累の糸を斬ることができました。
とはいえ、相手は十二鬼月。
一瞬のうちに別の糸をあやつり、炭治郎にチャンスを与えません。
退かずに前進した炭治郎は、やっと累の首に「隙の糸」を見つけます。
しかし、そのまま進めば炭治郎もタダではすみません。相打ち覚悟で刀を振ります。
そのとき、気を失っていた襧豆子が目を覚まし、血鬼術「爆血(ばっけつ)」を放ちました。
爆血は、襧豆子の血を燃やし、爆ぜさせるというもの。
襧豆子のおかげで累の糸は燃えおち、炭治郎の刀が相手の首へと届きます。
炭治郎の刀には、襧豆子の血が飛び散っていたため、爆血の勢いが乗りさらに加速します。
次の瞬間、累の首は宙を舞っていました。
41話「胡蝶しのぶ」のネタバレ
登場する主なキャラクター | |
胡蝶しのぶ | 鬼殺隊・蟲柱 |
女の子の鬼 |
累を恐れている女の子の鬼は、命令され他の鬼殺隊の始末へとむかいます。
そんな女の子の鬼のもとへ、1人の女性鬼殺隊員がやってきます。
女の子の鬼は、勝てないと思い、許しをこいます。
すると、その女性隊員は「わかりました」といい、ある質問をしました。
「今まで何人殺したのか」
とっさに嘘の答えを言ってしまった鬼ですが、すぐに見破られてしまいます。
鬼はなぜそんなことを確認するのかと聞くと、女性隊員は笑顔で「殺された人の分だけ拷問をする」と言いました。
痛みを経ることで、これまでの罪を洗い流してくださいと言うのです。
それを聞いた鬼は、「冗談じゃない!」と言いながら攻撃をしかけますが、あっという間に体を刺されてしまいます。
しかし首は飛んでいません。
首が斬られないことに安心した鬼でしたが、次の瞬間、死んでしまいました。
女性隊員の名は「胡蝶しのぶ」といい、鬼殺隊・蟲柱で、唯一鬼を毒で殺せる剣士だったのです。
42話「後ろ」のネタバレ
登場する主なキャラクター | |
炭治郎 | 主人公 |
冨岡義勇 (とみおかぎゆう) |
鬼殺隊・水柱 |
累(るい) | 十二鬼月 下弦の伍 |
炭治郎は、激しい戦闘によりまともに動くこともできません。
そんな炭治郎の後ろに、累があらわれます。
首を斬ったように見えていたのですが、実際は、累が自分で自分の首を斬っていたのでした。
激怒した累は、炭治郎を殺そうとします。
今度こそ終わりだと思ったそのとき、冨岡義勇があらわれ、炭治郎を救いました。
邪魔をされたことで、累はターゲットを冨岡義勇に変えます。
全力の血鬼術で攻撃しますが、冨岡義勇には1つも届きません。
動揺する累ですが、まばたきをした次の瞬間には、冨岡義勇により首を斬られていました。
43話「地獄へ」のネタバレ
登場する主なキャラクター | |
炭治郎 | 主人公 |
冨岡義勇 (とみおかぎゆう) |
鬼殺隊・水柱 |
累(るい) | 十二鬼月 下弦の伍 |
斬られたことで死にゆく累は、人間だった頃を思い出してしました。
生まれつき体が弱かった累は、ある日鬼舞辻の手によって鬼へと変わります。
体は強くなったものの、人を食らう子どもの姿を見て、両親は悲しんでしました。
そして、ある日累を殺して自分も死のうとしたのです。
幼かった累は、自分のことを殺そうとする親の気持ちを理解できません。
それからというもの、父と母が恋しかった累は、いつしか家族を作ることに執着していたのです。
過去を思い出した累からは、悲しい匂いが溢れていました。
それを感じ取った炭治郎は、累に優しく手をそえます。
温かさを感じたまま、累は消えてなくなるのでした。
鬼滅の刃「5巻」のネタバレまとめ
- お父さん鬼に苦戦する炭治郎と伊之助
- 炭治郎はお父さん鬼に飛ばされて累のところへ
- 伊之助は、パワーアップしたお父さん鬼と戦い刀が折れる
- 炭治郎も、累との戦いで刀が折れる
- 伊之助のピンチを冨岡義勇が助ける
- 累との戦いで炭治郎と襧豆子の新たな力が覚醒
- 最終的には、累を冨岡義勇が倒す
鬼滅の刃「5巻」の感想
5巻はちょっと疲れる。。。
5巻はとにかくピンチの連続で、読んでて疲れました。
ハラハラしっぱなしとでも言いましょうか。
刀は折れるし、相手は十二鬼月だし、もうこりゃやべーでしょ!という状態がずっと続きますから。
ただ、炭治郎ではなく冨岡義勇が倒すあたりは、上手いな〜と感じました。
下っ端が、そんな都合よく十二鬼月を倒せるわけがないという、リアルな要素を取り入れているのは高評価です。
この先、どのようにストーリーを展開させるつもりなのか、これまで以上に楽しみです。
鬼滅の刃を無料で読める漫画アプリありますよ!
全巻無料!とはいきませんが、途中までなら無料で読むことができます。
漫画アプリを利用するだけですし、面倒なことは一切ありません。
利用するのは「少年ジャンプ+」という漫画アプリです。
読むためにはちょっとしたコツがあるので、興味のある方は、次の記事を参考にしてください。
まとめ
鬼滅の刃「5巻」では、お父さん鬼との激闘から、十二鬼月である累との決着までが描かれていました。
次の6巻では、
- 炭治郎たちのその後
- 鬼殺隊のトップ「柱」が大集結
- 鬼舞辻 無惨の企み
などなど、5巻を上回る重要情報がたくさん描かれています。見逃し厳禁です!